Report
まずはじめに自分自身に言いきかせねばければならないこと、それは
「遊びできてるんじゃない」
という重いその事実です。つーことで本日から早速マニラのリサーチです。
マニラの朝食の定番、あまくてしょっぱい「塩パン」を食べていざ出発です。
トライシクルという三輪タクシーにのって向かいはケソンシティーのクバオ。
こちらトライシクルからの眺め、前に見えるのもトライシクルです。
コトコト揺られてほどなく到着しました『ARTERY ART SPACE』
こちらはギャラリー、レジデンス、ショップ、バーが併設されたアートスペース、
ってこのコンテンツどこかで聞いたことが、、、ここはマニラのOngoingか!?
早速中に入ってお話を聞いてみることに。
※ご存知の通り、僕の英語、はなくそ級でして、間違った解釈とか多々あるかもで、読んでいて事実と違うとかありましたら、どしどしご指摘をお願いします。
ナマいってサーセン!!
出迎えてくれたのはこちらのディレクター、ARVIN(左)さんとMai(右)さん。
お二人とも現役のアーティストで、アメリカの西海岸でアートを学び、帰国後フィリピンのアートシーンがあまりにコマーシャルに寄りすぎているのを見てもっと「チャレンジング」(となんどもおっしゃっていました)なことをしたいと思い、ここ『ARTERY ART SPACE』を2014年にオープンしたのだそうです。
コンクリートでできた建物の一階には、小作品やアートグッズ、また画集や画材などを扱うショップ、二階に上がるとドリンクや軽食をだすバーとギャラリーが あります。今回は見れなかったですが同じ建物にレジデンススペースもあり、海外の作家が滞在して最後に展示をしたりもするみたい。
なんとも親近感がわきます。
一階のショップ
二階のバー、アンディーウォーホルのイラストが素晴らしい。
今回の旅のためにOngoingをバイリンガルで紹介するフライヤーを作ったのですがそちらを見せると「こんな感じでいろんな表現者が集まる場所にしたいんだよね」と興味津々。
ただお話を聞いてみれば、ここにはアーティストはもちろん、ミュージシャンのライブ、ワークショップ、上映会、研究者やリサーチャーのトーク、それと周辺 地域の家族や学校帰りの学生などいろいろな人が出入りしているとのこと。周りの普通のお店の人が、仕事帰りにバーに飲みに来たりもするようで、なんとも理 想的ですね。
最後にギャラリーにて3人でぱちり。
皆さんもマニラに来たら寄ってみてね。
Artery Art Space
https://www.facebook.com/arteryartspace
お洒落な空間で優しいお二人にもきっと会えるはず。
今日はこのあと2箇所に行ったけど長くなるからまた明日にでも。
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ARTREY ART SPACE
Cubao 102 P.Tuazon Blvd
設立年: 2014
アクティビティ: ギャラリー、カフェ、ショップ、レジデンス、ワークショップ、トーク、パフォーマンス、ライブ等
アメリカ帰りのアーティストが立ち上げたオルタナティブアートスペース