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パナイ島の次はミンダナオ島へ。フィリピンの島巡りはまだまだ続くよ。
ではいってみよ!
イロイロを出発して飛行機で2時間、さらにシャトルバスにのって1時間。んで、到着しました、ここはカガヤン・デ・オロ。うーん、かがやん、都市ですね。でもなんか見覚えのない車両が、沢山走っているよん!?
こちらカガヤン・デ・オロ名物、モトレラという市民の足。トライシクルとジプニーを足して二で割った感じ。かわいいね。
ホテルについてしばらくするとカガヤン・デ・オロを案内をしてくれるMichael E. Bacolが迎えに来てくれました。Michaelは地元のペインター。夕食をご一緒して、軽く飲んで明日に備えます。
そして次の日の朝、Michaelが所属するアーティストコレクティブ”Siete Pesos”を紹介してくれるというので、彼らのリーダーのOscar Floirendoが働く大学内の美術館へと移動します。
”Siete Pesos”は、2013年のシンガポールビエンナーレにカガヤン・デ・オロを代表して参加したこともある、フィリピンでは名の知れたコレクティブ。個人 でもそれぞれ活動していますが、シンガポールビエンナーレでは、まさにあのモトレラにまつわる作品を発表。それというのも、モトレラを発明したのがリー ダーのOscarさんのお父さんなのだそうなのです!! まじか~。
こちら2013年のシンガポールビエンナーレのカタログ内の”Siete Pesos”のページです。写真のモトレラを自分らで作ったんだって。
その後も続々とメンバーがやってきます。ちなみに”Siete Pesos”という名前は、メンバーが7人というのと、モトレラの乗車料金が7ペソなのだからだそう。この日は一人のメンバーが旅行でいませんでしたが、あとのみなさんとご一緒にパチリ!
一番左がMichael。みんなめちゃいい人たちです。
次に向かうは、Michaelが展示の企画を担当しているという『Capricho Art Cafe』へ。
こちらはカフェとギャラリーが併設したスペースで、オーナーはお店の裏にある大学の理事長さんだそう。この日はコレクション展を開催していましたが、普段 はMichaelともう一人のディレクターが順番で企画展を開催しているとのこと。”Siete Pesos”のメンバーもよくここで作品を発表しているみたいでした。
こちらCaprichoのギャラリー
カフェのスタッフと
Caprichoを後にして、次は五つ星のバブリーなホテルへと移動します。ここでも、ホテルのオーナーの依頼で”Siete Pesos”が企画する展覧会が常時開かれているそう。
金色に輝くホテル、まぶしいぜ!
四階までエレバーターで上がると、屋外プールへと続く廊下に沢山の作品が飾られていて、全て販売しているとのこと。五つ星ホテルとのタイアップだなんて、おーゴージャス。
廊下に飾られた絵画
その先には屋外プールが。四階ですよ、ここ。うん、ゴージャス。
日も暮れてきて、最後は”Siete Pesos”のメンバーの自宅兼アトリエにお邪魔します。こちらにはメンバーのMichelleとJerichoが暮らしています。友達の大工さんの力 を借りながら少しずつ自分たちで作り上げている家、というかもはやこれは作品ですね。Michelleは彫刻家、Jerichoは画家のナイスカップル。 猫が沢山いて(全部で20匹が出入りしているそうです!!)、なんともいい感じを醸し出していました~
絶賛建設中
アトリエ内には作品と素材がびっしり
猫もね
しばらくすると地元のアーティストやギャラリストなんかも続々とやってきた。これがカガヤン・デ・オロのよくある風景みたい。グッド・アトモスフィア~。MichaelそしてSiete Pesosの皆さんありがとうございました~
カガヤン・デ・オロにいったら7人の芸術家に会いましょう。
Capricho Art Cafe
https://www.facebook.com/capricho.art.cafe/
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Capricho Art Cafe
1st flr., rodelsa hall, rpn boulevard, carmen-kauswagan road, Cagayan de Oro City
設立年: 2014
アクティビティ:ギャラリー、カフェ
アーティストグループ「Siete Pesos」のメンバーが店長のギャラリーカフェ